日本ハム大谷翔平投手(22)が会心の一振りで、首位ソフトバンクとの差を「0・5」に縮めた。

 杉谷のスクイズで同点とした7回2死三塁の場面。オリックス山田の103キロのカーブを思い切り引っぱって、右中間スタンド中段へ運んだ。決勝の18号2ランに「打った瞬間に(スタンドへ)行くなと思ったので、逆転できて良かったと思いながら」と、打席から走りだした直後には握った右拳を掲げてダイヤモンドを1周した。

 この日は台風7号が北海道に上陸。札幌ドームのある札幌市内も昼過ぎから強い雨と暴風だったが、2万652人の観衆が集まった。その中で劇的なアーチで勝利を届けた大谷は、逆転優勝を信じるファンへ「また、明日からも何とか勝って逆転できるようにしたいです。明日からも、また一生懸命頑張ります。気をつけて帰ってください」と呼びかけていた。