早くも開花宣言!? 阪神横田慎太郎外野手(21)が14日、みやざきフェニックス・リーグ西武戦で1号3ランを含む2安打3打点と大ハッスル。6試合で21打数2安打、打率9分5厘だった男が、変貌を遂げた。
勢い余ってバットを放り投げた。3回1死一、二塁。4番横田の体は西武誠の142キロ内角球に反応。弾丸ライナーが右翼の芝生席に着弾した。「チャンスで打てずチームに迷惑をかけていた。打てて良かったです」。苦しみ抜いた21歳に、ようやく笑顔が戻った。
もっとうれしそうだったのは横田を4番固定で起用を続ける掛布2軍監督だ。打球を見ると「やった! やった!」と手をたたき、ベンチ前に飛び出した。試合後は球場前にあるソメイヨシノが咲いていることを発見。「横田も咲き乱れるか~?」と2分咲きの桜を見つめた。
ただ、注文も忘れなかった。「明日以降が大事だよ。あと10試合くらい、40打席くらいかな。内容を伴う結果が必要。今日は出合い頭の1発だからね」。この言葉に横田も「明日打てなかったら一緒。継続していきたい」と冷静だ。まだまだつぼみ。来春に大きな花を咲かせる。【桝井聡】



