糸井入団なら金本超えや! さまざまな事象による経済効果を調べる宮本勝浩関大名誉教授が11日、FA宣言したオリックス糸井嘉男外野手(35)が仮に阪神に入団した場合、初年度の関西地域における経済効果を49億2652万円と算出した。糸井が阪神でこれまで同様の活躍を見せ阪神が少なくとも8月末まで優勝争いに加わっている条件のもとに推察した。
まず、虎党が阪神タイガースに関係して直接的に消費する金額「直接効果」を計算。最近5年間の観客動員数の平均値から、直近で阪神が多くの観客動員数を集めた05~09年の平均値と同じ水準まで増えると仮定し、1年間で計28万7447人の観客増加が期待されると計算。この観客に1日約8000円の消費を推定すると、28万7447人×8000円=約22億9958万円の数式が成り立つ。
さらに来年2月沖縄キャンプにおける直接効果を1億6940万円と試算。オープン戦で1億80万円、糸井グッズで約3億円、放送権、広告収入などで約1億円、糸井が阪神に入団する諸経費と契約金、年俸で6億円の直接効果を計算。これらの直接効果の合計が35億6978万円となる。直接効果がもたらす一次波及効果と二次波及効果を合計すると49億2652万円という数字が導き出される。
ちなみに金本監督就任1年目の経済効果は当初42億5570万円と推察。シーズン終盤まで優勝争いに加わることがなかったため、この金額には届いていないとみられる。



