日本ハム栗山英樹監督が、プロ野球の発展に大きく貢献した人物に贈られる「正力松太郎賞」を受賞した。

 「まさか自分がこの賞をもらえるなんて。いただける立場じゃない。まだまだ。だけど、行こうとしているところは間違っていないとメッセージをいただいているのかな」。

 大谷翔平投手を投打で起用する二刀流挑戦について「批判があるということは真剣に見てくれているということ。批判はバネになる」。

 大谷を1番投手で起用した7月3日のソフトバンク戦を振り返って。

 「あのとき『オレも翔平も、負けたら相当批判される』と話した。翔平は何も言わなかった。『わかってますから』という感じで部屋を出て行った」。

 王氏や長嶋茂雄氏からも激励を受けてきた。「励みになった。スーパースター、球界を引っ張ってきた人にしかわからない苦しさがあると思う」。

 大谷が球界を背負って立つ柱へと成長し「マンガみたいな選手を。野球ってすごいなと思ってもらいたいと思ってやってきた。そういうことが(選考の)要因に入っているなら、うれしい」。