連弾返し。広島が1回に丸佳浩外野手(28)、鈴木誠也外野手(23)が2者連続本塁打で2点を先制した。

 1回2死走者なしから3番丸は追い込まれるも「必死に食らいついていきました」と、5球目浮いた真っすぐを思い切りたたいた。打球は右翼席後方を越える場外弾。2年連続大台到達となる20号でチームに先制をもたらした。

 さらに続く4番鈴木も内角真っすぐにバットを振り抜き、左翼席に運んだ。26号ソロに「内寄りの球に対していい打撃が出来ました」と振り返った。9回にDeNA中軸の3連発でサヨナラ負けを喫した昨夜借りを連弾で返した。