日本一へ王手をかけていたソフトバンクが連敗を喫した。

 1回に先制も逆転を許したが、5回に中村晃外野手(28)の勝ち越し2ランで流れをつくった。しかし、6回に2番手のリバン・モイネロ投手(21)がDeNA筒香、宮崎と連続適時打を浴び、明石のまさかの失策で勝ち越された。

 工藤公康監督(54)は「みんなでつないでいって、なんとかしようとしてくれた。いいゲームだった。また切り替えて、向こう(福岡)で頑張りますしっかり福岡で決めます」。地元に戻っての第6戦へ気持ちを切り替えていた。