侍ジャパンの新監督に就任した稲葉篤紀監督(45)の初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が16日から19日まで東京ドームで開催される。20年東京五輪の金メダル獲得を目指し、24歳以下または入団3年目以内にオーバーエージ枠3人を加えたヤング侍が、韓国、台湾代表と対戦する。

 ◆アジアプロ野球チャンピオンシップ2017 日本、韓国、台湾のプロ野球組織がアジア野球界発展のために新設した国際大会。今後は4年ごとに開催予定。総当たり戦を行い、上位2チームで決勝を争う。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。参加資格は24歳以下(1993年1月1日以降生まれ)、または入団3年以内で、他にオーバーエージ枠3人まで。全試合指名打者制。延長10回からタイブレーク(無死一、二塁から継続打順)を行い、予選は12回で決着しなければ引き分け。先発投手は前日発表。NPB統一球を使用。