日本ハムの近藤健介捕手、松本剛内野手(ともに24)、上沢直之投手(23)の12年入団の同期トリオが東京五輪での侍ジャパン入りを誓った。1日、札幌市内で行われたファンミーティングに出演。日ごろの仲の良さをトークでも発揮した。

 近藤と松本が侍ジャパンとして11月の「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場し優勝に貢献。ベストナインに選ばれた。同期の活躍に上沢は自身を「誰が落ち武者や」と自虐気味にコメントし会場の笑いを誘ったが、20年東京五輪に向けて「(3人そろって)出られたら最高っすね」と夢を語った。松本も「みんなでそういう話をしていた」とうなずいていた。

 メジャー挑戦する大谷翔平投手(23)の話題になると、今季57試合出場で打率4割1分3厘だった近藤は「パワーがあって、外国人と比べても翔平が一番飛ぶ。(メジャーでは)30本くらいホームランを打ってほしい」と期待。上沢は「アイツで勝てなかったら逆に野球ファンとしてショック」とエールを送っていた。