前巨人村田修一BC栃木入団へ、NPB復帰へ再出発

 巨人を自由契約となった村田修一内野手(37)が、BCリーグの栃木に入団することが4日、分かった。5日にも正式発表される。日本野球機構(NPB)の球団からのオファーを待ったが、進展はなく「続けるなら独立リーグで選択できれば」とプレーする場を模索していた。メジャーの春季キャンプの招待選手としての打診や複数の独立リーグ球団からのオファーの中から新天地を決断。7月末までのNPB復帰を目指してプレーする。

 ◆ルートインBCリーグ 日本の独立リーグの1つで、リーグ名はBaseball(野球)とChallenge(挑戦)から。07年に「北信越BCリーグ」として長野(信濃)石川、富山、新潟で発足。08年に群馬と福井、15年に武蔵と福島、17年に滋賀と栃木が加入し、現在10球団。東西2地区に分かれて前後期制で計71試合を行う。NPBに進んだ選手には元楽天の内村や、中日三ツ間など。NPB退団後では現DeNA監督のラミレスや、高津臣吾、木田優夫などMLB経験者も入団している。1球団あたりの年間予算は平均約1億3000万円で、NPB球団の50~100分の1の規模。給与はサラリーキャップ制で、公式戦中の半年間に月額10万~40万円が支払われる。選手の多くは、オフの半年間に地元のスポンサー企業などでアルバイトを行い生計を立てている。

 ◆村田修一(むらた・しゅういち)1980年(昭55)12月28日、福岡県生まれ。東福岡では投手で甲子園出場。日大で野手に転向し、02年ドラフト自由枠で横浜入団。07年から2年連続で本塁打王。11年オフにFAで巨人へ移籍。ベストナイン4度(08、12、13、16年)ゴールデングラブ賞3度(13、14、16年)。08年北京五輪、09年WBC日本代表。通算1953試合、1865安打、360本塁打、1123打点、打率2割6分9厘。177センチ、92キロ。右投げ右打ち。