阪神ウィリン・ロサリオ内野手(29)は積極打法が実らず、15打席連続ノーヒットとなった。1回2死一塁で左腕ジョンソンに3球三振を食らうと、4回は先頭で初球を二ゴロ。6回1死二塁では再び初球をたたくも遊ゴロに倒れた。8回2死一、二塁でも初球を捕邪飛。大敗ムードの中で復調のきっかけを得られず、「(積極的にと)心掛けていたけど、すごく悔しい試合になってしまった」と厳しい表情だった。

 8日の巨人戦(東京ドーム)で左翼の広告看板に特大弾を直撃させてからヒットがなく、打率は2割4分4厘まで下がった。