ヤクルト青木宣親が、フェースガード付きヘルメットで今季初実戦となる23日の阪神戦(浦添)に臨む。22日、新たな“相棒”をかぶって室内練習場に登場。ランチ特打で快音を響かせ「とりあえず、これでやってみる」と明かした。

前日、キャンプ地を訪れたヘルメットメーカーの担当者に「元々、そういう気持ちがあった」とフェースガードを依頼。手元に届いたばかりの新品を試した。昨季は死球19個とセ・リーグでトップだったこともあり「死球がけっこう当たっているし、集中力が高まるという話も聞いたし、分からなくもない。使ってみて、すごくいいかもしれない」。今キャンプでは新しいバットを使用し、さらに裾を上げる「オールドスタイル」を試すなど常に新しいことを取り入れる柔軟性の高いベテラン。19年版の青木で、初実戦に臨む。