西武山川穂高内野手がチーム43試合目で20号。47本塁打した昨季は20号が72試合目だったが、今季は歴代5位タイのスピードで到達した。64年に55本打った王や13年に60本打ったバレンティン(ヤクルト)らを上回るペースでの20号となったが、山川はどこまで数字を伸ばすか。

▼山川は2年連続の両リーグ20号一番乗り。2年以上続けて両リーグ20号一番乗りは02~03年ローズ(近鉄)以来7人、9度目で、日本人では97~98年松井(巨人)以来21年ぶりだ。また山川は10号も2年連続で両リーグ一番乗り。10、20号とも2年続けて両リーグ一番乗りは、66~67年王(巨人)に次いで2人目で、パ・リーグでは初めて。ちなみにこの時の王は、10~40号すべて2年連続で両リーグ一番乗りだった。