オリックスのステフェン・ロメロ外野手が元同僚の阪神西から2戦連発となる先制の8号2ランを放った。4番DHで出場。

2死から吉田正が左前打で出塁し、2死一塁で迎えた打席で、2ボールからの3球目。昨季までチームメートだった西が投じた真ん中低め140キロ直球をたたき、バックスクリーンへ運んだ。

「打球は少し上がり気味だったけど、しっかりと捉えることができたよ。なんとかスタンドまで届いてくれて良かったね!」

前日13日中日戦では7回に反撃の口火となる7号ソロを放ち、9回には劇的サヨナラ打を放った。この日の本塁打で交流戦5発目。助っ人が序盤に勢いをもたらした。しかし、2回に同点に追いつかれ、試合を振り出しに戻された。