楽天則本昂大投手(28)が2敗目を喫した。3回までは毎回安打を許し、球数62球を要しながら1失点の粘投。

4回から本来のリズムを取り戻して3イニングをいずれも3者凡退に仕留めた。

打線が2点を勝ち越した直後の7回に暗転。1死から日本ハム渡辺に右翼線への打球で一気に二塁を陥れられると、石井、宇佐見に連続適時打を浴び、膝をついて悔しがった。

ここでマウンドを降りたが、代わったハーマンが逆転を許して7回途中7安打4失点。いずれも味方の得点直後のイニングに失点した。「勝ち越してもらったのに…。申し訳ないです」と自らを責めた。