日本ハム玉井大翔投手(27)が試合前に、観戦に訪れた児童生徒たちと交流した。

旭川市内から試合観戦に訪れた施設の児童生徒たち約30人と、握手や記念撮影、質問に答えるなどして交流を図った。交流後には、子どもたちの姿に「かわいかったです」と笑顔を見せた。

玉井は北海道佐呂間町の出身で、中学卒業後旭川実業へと進学。高校3年の夏には甲子園出場の経験を持っている。高校時代を過ごした思い出の場所での試合に「懐かしいという思いもありますし、やってやろうという気持ちにもなる」。試合が開催される旭川スタルヒン球場について「高校の時に甲子園(出場)を決めた思い出の球場なので、いいイメージがある」と話した上で「僕はインコースを強気につく投球が持ち味なので、いつも通り旭川の地でも出せたらいいと思う」と試合へ向けて意気込んだ。