オリックスが今季10度目の完封負けで、山本の復帰登板を飾れなかった。

3回2死満塁の好機を逃すなど、日本ハム金子の前に30イニング連続無得点で4勝目を献上。左脇腹痛から戦列復帰した山本は打線の援護に恵まれず、1失点で5敗目となった。チームは引き分けを挟んで今季ワーストの7連敗。

山本は「5、6回はいい感覚で投げられていた。チームにいい流れを持ってこられる選手でいたいです」と気丈に次回登板を見据えた。

▽オリックス西村監督(昨年までのエース金子に4敗目を喫し)「やられすぎですね。なんとかして点に結びつけていかないといけない。山本は十分(な投球)じゃないですか」

▽オリックス若月(3回1死三塁で山本のカットボールを後逸し、日本ハムに先制点を献上)「(カットボールが)よすぎて、捕れなかったです。本当に申し訳ない」