ソフトバンク高橋純平投手は「スタミナアップ」を冬の課題とする。

4年目の今季はリリーフで自己最多の45試合に登板してブレーク。だが慢心はない。「今年やれたことを来年も継続してできるか。しっかり1軍でいられるか、左右するオフになると思う」。この日は甲斐野と野球教室に参加し、真剣なまなざしで言った。

来季は先発挑戦の希望も首脳陣に伝えている。「中継ぎだと毎日試合なので、追い込み切れなかった部分がある。今までは短いイニングをフルパワーで、という感じだったけど、先発なら持続が必要。走り込みの中でも追い込めるように。長い距離をしっかり走って、かつ、回復力もアップできるようなトレーニングを考えながらやりたい」。先発の夢を抱いてステップアップに励む。