阪神谷本修球団副社長兼本部長(55)は6日、西宮市内の独身寮「虎風荘」に住む寮生を兵庫県内のホテルまたは選手の実家に“避難”する選択肢を提示したことを明かした。

寮生22人のうち、新型コロナウイルスの陽性が出た長坂ら濃厚接触者をのぞく選手と個別にヒアリングを実施。希望の聞き取りを行った。同副社長は「自宅待機、寮だけではなくいろんな選択肢を提供した」と説明した。