オリックス小田裕也外野手(30)が9日、大阪・舞洲の球団施設で自主練習を行った。

「今の期間は、いつ開幕してもいいようにしっかりと準備する期間だと思っています。実戦がなく結果にこだわらなくてもいい時期なので、バッティングではどの角度でバットを入れたらボールが飛ぶのか、こういう入り方だったらこういう打球がいくなど、ボールに対してのバットの入れ方をいろいろ試しています」

3月3日のロッテ戦(京セラドーム大阪)では、2回に石川から右中間スタンドに本塁打を放つなど、順調にアピールを重ねていた。

30歳を迎えるシーズンに向けて、準備を整える。「今までに誰も経験したことがないようなシーズンになると思います。だからこそ1試合1試合の重みが大きくなってきますので、そこに対する執念だとか、やるべきことをやるということが本当に大事です。今はチームの勝利に貢献できるように、しっかりと準備をしていきます」。

明日5月10日は「母の日」とあり「毎年、日ごろの感謝の気持ちを込めて実家に花を贈っています。いつまでも元気でいてほしいですね」と心を込めた。