オリックス「ソーシャルディスタンス紅白戦」審判も

<オリックス紅白戦:紅組1-0白組>◇25日◇京セラドーム大阪

オリックスは25日、京セラドーム大阪で全体練習を再開。6・19のシーズン開幕へ、新型コロナウイルス対策を練り込んだ紅白戦を行った。

ベンチではソーシャルディスタンス(社会的距離)を守るため、隣の選手と1席以上空けて座った。座席数が足りないため、ベンチ横のカメラマン席も使用。選手がパイプいすを並べ、野球用具を持って座った。代表取材に応じた吉田正は「隣同士は避けて座ってくださいとチームで決められている。それに従っていく。なるべく近づかないようにという意識で、僕たちも慣れていくしかない」と話した。紅組が得点を入れた際には距離を意識した「エアハイタッチ」で喜びを表現した。

西村監督ら首脳陣もベンチでマスクを着用。ジャッジした飯塚球審も審判用マスクの下に、黒色マスクを着用するなど、シーズン開幕を想定した。西村監督は「息苦しく感じるけど、こういう形で(試合を)やるしかない」と話した。全国で緊急事態宣言が解除され、日常に戻りつつはあるが、まだまだ油断できない。監督や選手への代表取材はテレビ局1社(カメラマンとインタビュアー)とペン記者2人が、約2メートルの距離を取って、マスク着用で行った。全国の野球ファンが楽しみにしているシーズン開幕へ-。注意を怠らず、歩を進める。【真柴健】