ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手が、好相性の本拠ペイペイドームで勝利を逃した。

6回途中94球を投げ、8安打7失点(自責6)。同点の5回に1死から5連続長短打を浴び、4失点。「中盤以降は、少しストライクゾーンにボールを集めすぎた。もう少し、慎重に攻めてもよかった」。ペイペイドームは5連勝中で通算23勝を挙げていた。今季の本拠初初登板でチームにも勢いをつけたかったが、結果は裏目に出た。

▼バンデンハークが15年の来日初登板から通算82試合すべて先発で途中降板。01~05年にホッジス(楽天)がマークした、初登板から81試合連続先発完投なしの記録を抜いた。ちなみに「初登板から」の条件を除いた先発完投なしの連続記録は、15年から継続中の石川(ヤクルト)で111試合。