日本ハムは28日、スポーツコミュニティー(SC)活動の一環として15年から実施してきた「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~」の新たな形態として「リモートあしあと基金~チャリティートーク&ウオーク~」を、9月12日に開催すると発表した。

「FOOTSTEP FUND~あしあと基金~」とは、ウオーキング運動を通して、健康増進や社会貢献を行うもので、参加者の10歩が1円となり、ファイターズ基金に積み立てられる活動。15年にスタートしてからこれまでに2646万2241歩の「あしあと」を積み重ね、北海道内の障がい者スポーツ団体へ競技用車いすが寄贈されてきた。

今回実施される「リモートあしあと基金~チャリティートーク&ウオーク~」はビデオ会議ツールZOOMを活用した「オンラインチャリティーウオーキング」で、日本ハムOBで野球解説者の岩本勉氏(49)と稲田直人氏(40)が展開するトークをラジオのように聴きながら、公園や散策エリアなど全国同時参加にてウオーキングを楽しむことができる。

新型コロナウイルス感染拡大の影響から、長期にわたる自宅待機や外出自粛などで運動不足など、健康被害が懸念される状況を踏まえて、新たな試みとしてリモート形式で行われる。

開催は9月12日、午前10時30分から。

参加方法は専用サイトからの申し込みと参加料1100円(税込み)の支払いが必要となる。定員は1000人までで、申し込み期限は9月11日まで。

その他の詳細は球団ホームページにて。