阪神の契約更改交渉が25日、宮崎市内のホテルで始まった。今季1軍で初先発したプロ2年目の斎藤友貴哉投手(25)は、100万円ダウンの年俸850万円でサイン。「(球団に)先発ローテーションとして期待していると言われた。しっかりつかみにいきたいと思います」と気合を込めた。

 

そのほかの契約更改は以下の通り

 

阪神長坂(現状維持の年俸750万円)「今年も試合に出られなかった。活躍する場面がほぼなかったので悔しいシーズンでした」

阪神尾仲(100万円ダウンの年俸850万円)「今は自分の投球フォームを見つめなおしている時期。良い感覚を得ている。それを来年キャンプが始まるまで維持できたら」

阪神石井(現状維持の年俸420万円、(今季支配下選手登録され、現在はサイドスローに転向中)「ここ2試合は自分の形というか、思い切って投げられる感覚が出てきた。抑えるという成功体験をどんどん増やせていけたら」

阪神川原(20万円ダウンの年俸460万円)「自分はこれからだと思っているので、今年は来年にとっての階段。いい年になりました」

阪神及川(現状維持の年俸600万円)「1年間プロ相手に投げられたのはいい経験でした。投球の波を作らないのが課題です」

阪神遠藤(現状維持の年俸500万円)「悔しいシーズンだった。走攻守すべてにおいてレベルアップが必要」

阪神小野寺(現状維持の年俸300万円)「来季は支配下になって1軍の戦力になりたい。開幕前になりたいと思って取り組んでいます」

阪神片山(現状維持の年俸420万円)「1軍で活躍するためにはバッティングが課題だと思っています」

阪神奥山(現状維持の年俸300万円)「育成選手っていう立場なのでしっかりアピールしていかないといけない立場でけがをした。とても悔しい。そういった経験をしたので無駄にしないように来シーズンにつなげたい」(金額は推定)