今年4月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建手術を受けた中日田島慎二投手も、球団に契約交渉の改善を申し入れた。「選手と球団側がずれている部分があると感じていた。みんなで話し合う場面もあったが自分の思うところもあったので」と説明。

自身の契約はリハビリ専念で減額制限を超える約65%ダウンの1500万円でサイン。「これ(大幅減)は手術した段階で決まっていたこと。(球団代表には)実りのある話し合いになったと言っていただいた。リハビリは順調。キャンプにはブルペンに入れると思う」と納得の表情で復活への決意を示した。(金額は推定)