日本学生野球協会は5日、オンラインで審査室会議を開き、大学2件、高校6件の処分を決めた。

横浜商科大は、部内の暴力事件の報告遅れで、部長(67)が3カ月の謹慎処分となった。高校では、昨年11月に少女をわいせつ目的で誘拐したとして逮捕された藤井学園寒川(香川)の副部長(38)が除名された。京都明徳は、部員の喫煙類似行為と窃盗、万引、金銭を用いた不適切な遊戯で3カ月の対外試合禁止。