オリックス能見篤史投手兼任コーチが6日からZOZOマリンで、2年ぶりのロッテ戦に臨む。阪神時代は交流戦10試合に登板し、4勝1敗、防御率3・00と好成績。昨年チームが5勝18敗1分けと負け越した相手に、ここまで3試合連続自責0(失点1)の安定した投球で対抗する。

阪神時代の12年に最多奪三振のタイトルを獲得した左腕は、通算1500奪三振達成に残り3。「ここからが長いです。そう簡単には振ってくれないんで」と言うが、ロッテにはかつてのチームメート鳥谷が在籍。ここまで9試合中6試合でスタメンを務めている。元チームメートとの顔合わせには「いずれはどこかでそういう可能性がすごく高いので」と、鳥谷の活躍をすぐそばで見てきた左腕は気を引き締めた。今カードで対戦機会があれば、元トラ対決から史上57人目の奪三振記録は生まれるかもしれない。

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