日本ハム小笠原道大ヘッド兼打撃コーチ(47)が、松坂大輔との初対戦を回顧した。

99年に松坂がプロ初先発時、初本塁打を浴びせた相手。「あの時は他にすごいバッターがたくさんいたので、息抜きのところに回ってきたのでたまたま打てました」と笑顔で振り返った。「その後は逆に、いつもギアを上げてきたのでなかなか打てることがなかったんですけど。やっぱりその時代を代表するピッチャーだったと思いますけどね」と話した。09年WBCでは、チームメートとして金メダルを獲得。「やっぱり心強い投手だった。みんなで戦ったという思い出がある」と色あせない記憶として残っている。