オリックスが、本塁打攻勢で反撃を開始した。

3回に西武に3点を先制され、苦しい序盤戦。だが4回、紅林弘太郎内野手(19)が西武高橋のストレートを捉え、チーム初安打となる7号ソロを左翼スタンドに運んだ。「感触もよかったですし、しっかりと捉えることができました。なんとか追いつけるように、この後も頑張ります!」と、18日西武戦以来のアーチを振り返った。

5回に西武が3点を追加。1-6と大差がついたその裏、スティーブン・モヤ外野手(30)が右翼スタンドぎりぎりに飛び込む9号ソロをかけた。「追いかける展開だけど、まだまだイニングも残っているし、とにかく得点を重ねて、追いつき、追い越せる展開にしていけるように頑張っていくよ!」と、あきらめない姿勢をバットで示した。