楽天石井一久GM兼監督(48)が“高校BIG3”を評価した。

28日、日本ハム戦(楽天生命パーク)を前に対応に応じた。前日27日にプロ志望届の提出締め切りを迎え「絞ってはいます。ただ、8日、(ドラフト会議)前日の10日にもう1回全体で(スカウト会議)をやって、しっかりとチーム、イーグルスの今後を考えていかないといけない。必要な選手というのを、しっかりと理解した上で指名できればなと思います」と現状を明かした。

ドラフト指名選手の上位候補に挙げられるノースアジア大明桜・風間球打投手、市和歌山・小園健太投手、高知・森木大智投手について話題を振られ「十分に評価はしていますし、ちゃんとリストには入っています」と反応。指名選手には「まだ本当に全然決めていない。スカウトの思いやチームの方針もある。(コロナ禍で)スカウトの皆さんもすごく難しい部分はあると言っていましたし、だからこそ最後の方にスカウト会議を詰めたい。スカウトさんも難儀な仕事だと思いますけど、全力で調べてリポートはしっかりと持ってきてくれるので、信頼して、プラス映像を(自分で)見て決めたいと思います」と考えを示した。