ヤクルト1位指名の法大・山下輝投手(4年=木更津総合)が防御率0・98でタイトルに輝いた。

打線の援護なく0勝に終わるも、安定感は群を抜いた。チームを通じ「取れるとは思っていなかったので、うれしいです。1勝もできなかったことは、とても悔しいです」とコメント。最後に登板した10月27日の明大2回戦で5回途中で降板。加藤重雄監督(65)によると、左腕に違和感があった。「明日、正式に検査を受けます。肘ではありません」と話した。山下の4年間については「大きく成長した」とたたえた。