ヤクルト元山飛優内野手(23)が、マッチョ化を宣言した。15日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、750万円アップの年俸1500万円でサインした。

ルーキーイヤーの今季は97試合に出場。打率2割5分5厘、3本塁打、17打点で、西浦や吉田成と正遊撃手争いを繰り広げた。「背番号6番つけさせていただいて、日本のトップのショートになってもらわないと困ると言われた。もちろんそのつもりで入団したので、もっとその気持ちを強くもってプレーしていこうと思う」と意気込んだ。

プロで1年を過ごして感じたことは、フィジカル面の大切さ。「技術は毎日変わっていくが、フィジカルは強かったら強いまま。めっちゃ強い体を手に入れないといけない。でかい人は強い」と実感した。屈強な体を手に入れ、来季は定位置獲りを狙う。(金額は推定)