ロッテ中村奨吾内野手が、結婚していたことを発表した。ZOZOマリンで契約交渉に臨み、4000万円増の1億1000万円で更改。大台突破に一発サイン後、「去年、結婚しました」と明かした。お相手は一般女性で、新婚の今季は「落ち着いて野球ができた」と感謝。主将を務めた今シーズンは4年連続の全試合出場や、ベストナインとゴールデングラブ賞のダブル受賞など充実した1年を送った。

主将続投となりそうな来季は、打率3割に加え「盗塁もやっぱり20個とか」と今季の12個からの増加を目指す。「荻野さんより、年齢的にもまだまだ自分も走らないといけない。“おじさん”には負けていられない」と、足でもチームを引っ張る覚悟だ。

順調なら来季中に国内FA権を取得するが、1年契約で更改。「時期が来ればいろいろ話そうと(球団から)言ってくれた」と説明した。松本球団本部長は「ロッテでずっとやってほしい気持ちは伝えている」と、残留を熱望した。(金額は推定)