ヤクルト梅野雄吾投手(23)が、先発に転向することが決まった。

伊藤投手コーチが「外国人が遅れて先発ピッチャーの数が足りない。彼もなかなかリリーフとしてここ数年はヘルシーに1年間過ごせていない。刺激を与えるというか。成長を促さないといけない」と明かした。

5日の中日とのオープン戦(バンテリンドーム)では、先発の高橋に次ぐ2番手で登板する見込みだ。

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昨季6勝を挙げたサイスニードが2日、新外国人のスアレスとコールが4日に来日したばかりで開幕には間に合いそうもない状況となっている。

梅野は19年には68試合に登板し、28ホールドを挙げて勝ちパターンを担った右腕だが、ここ2年は満足いく結果が残せていなかった。復活を期す今季は2月26日の楽天とのオープン戦(沖縄・浦添)で先発。最速149キロの力強い直球を軸に、3回を無安打無失点に抑える好投を見せていた。