広島が首位に浮上した。試合前時点では首位巨人に0・5ゲーム差の2位。巨人がヤクルトに敗れたため、4月1日以来9日ぶりに1位に返り咲いた。

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勝利の立役者は遠藤淳志投手(23)だ。7回2/3を無失点と好投。20年11月4日巨人戦(マツダスタジアム)以来、522日ぶりの勝利を挙げた。

打線の早い援護が右腕の背中を押した。0-0の2回にライアン・マクブルーム内野手(30)が左翼へ先制2号ソロ。この1点を遠藤と救援陣が守った。

投打がかみ合い、引き分けをはさんで3連勝。阪神戦6戦で5勝1分けと好相性だ。