西武辻発彦監督(63)が故障で離脱中の山川穂高内野手(30)と若林楽人外野手(24)の復帰見通しを言及した。ともに「来週うまくいけば。来週中には帰ってくればいいけどな、というところ」。その上で「慎重にやります」と無理はさせないが、1軍登録のゴーサインが出れば、19日ロッテ戦(ベルーナドーム)以降となる来週中の復帰を見据える。

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3月30日に軽度の右太もも裏肉離れをした山川は、すでにベルーナドームでの1軍練習には合流。走塁や守備の動きは、まだ不安も拭えないが、フリー打撃では軽々と柵越えを連発している。山川がスタメンに名を連ねた時の試合は4勝1敗に対し、外れて以降は2勝8敗1分け。いち早い復帰は戦力アップに直結する。昨年6月の左膝手術から復帰を目指す若林はイースタン・リーグで打率3割5分7厘、2本塁打と結果を残している。もうすぐ頼もしい存在が戻ってくる。