オリックスは18日、今季6年目を迎えたK-鈴木投手(28)の登録名を本名の「鈴木康平」に変更すると発表した。

鈴木は17年ドラフト2位で日立製作所からオリックスに入団。チーム内に読みが同じの鈴木昂平(現育成コーチ)が在籍していたことに加え、こだわっている三振の略称が「K」だったことから、T-岡田方式の登録名を採用した。

中継ぎを任された昨季は登板14試合で0勝1敗、2ホールド、防御率6・75。大阪・舞洲で自主トレした鈴木は変更の理由を「本当に去年はすごく悔しい思いをした。気持ち新たに勝負したいなと思っている」と説明。「ポジションはまだ分からないですけど、今年は結果として示していければ」と決意を語った。

さらに「三振もこだわりたいですけど、やっぱりアウトを取るスポーツなので。次はそこにこだわっていきたい」。「K」からの脱却で、新しいスタイルを目指す。

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