3割の極意を注入! ソフトバンク今宮健太内野手(31)が2日、母校・明豊(大分)の先輩にあたる城島健司球団会長付特別アドバイザー(46)とアーリーワークに励んだ。宮崎キャンプで午前9時から、体の使い方などを細かく確認しながらティー打撃。明豊の前身校、別府大付高校出身の城島氏は「明豊の先輩が後輩にアドバイスをした、ということです。球団の仕事では全くなく、やはり後輩としてあのパフォーマンス、ポテンシャルで3割を打ってないということは、ダメだぞと。明豊の後輩としてダメだぞというメッセージ」とニヤりとした。

今宮は昨季、打率2割9分6厘。わずかに3割の壁に届かなかった。城島氏はダイエー時代の04年に同3割3分8厘を記録するなど「強打の捕手」として活躍した。「微々たるもので変わってくる。あとはもう振るしかない。彼(今宮)がそれを吸収するのか、いらないと捨てるのかは任せる」と話し、後輩の活躍を願った。

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