WBC台湾代表として正式発表された西武呉念庭内野手(29)が7日、西武キャンプ地の宮崎・南郷で報道陣に対応した。

自身初のWBC出場に「素直にうれしいです。出るからには勝っていきたいし、国を背負って恥じないようにプレーしていきたいと思います。そしてライオンズの一員として、世界の舞台でアピールできたらいいと思います」と意気込んだ。

プールAは地元台湾での開催になる。最大のライバルにキューバを挙げ「やっぱり、モイネロじゃないですかね。9回のクローザーだと思うので、その試合、先制できるようにみんなでやっていきたいですね」と難関左腕崩しに大きな意欲を見せた。

台湾はプールAを突破すると、準々決勝ラウンドで日本が舞台になる。日本代表に選出されている同僚の山川や源田とも「勝たないと日本に来られないので、そういう話をしました」と明かした。