ロッテは3日、西野勇士投手(32)が本拠地開幕戦となる4日の日本ハム戦(午後6時半開始、ZOZOマリン)で先発登板することを発表した。

ZOZOマリンでの開幕投手を任された西野は、「もちろん初戦を任せられている思いはありますし、気合は入りますけれど、変に空回りしないように気負い過ぎずに、いつも通り平常心で入っていけたらいいなと思います」と17年以来2度目の開幕先発ローテ入りに平静を貫いた。

中継ぎだった昨季の日本ハム戦は8試合に登板し7ホールドを挙げたが、7回2/3を投げ2本塁打を含む6安打5四球3失点(自責2)と反省点もある。「出塁率の高い選手もいるし、そのあとにホームランを打てるバッターも続くと思うので、長打を打てる選手の前にどれだけランナーをためずにいけるかが大事だと思う」と警戒。日本ハムだけでなく他球団に対しても「シーズンの1番最初の試合なので、僕の嫌な印象を与えられるようなピッチングをしていきたい」と今季チーム初白星にもつなげる決意だ。【鎌田直秀】

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