阪神及川雅貴投手(22)が、22歳の誕生日を迎えた18日、今季初めて出場選手登録された。

試合前練習を終え、取材に対応。「自分の中ではずっといい状態を保てていて、ここまでこれている。よかったなという気持ちです」と心境を明かした。

2軍では先発調整を続けていたが、中継ぎとしてブルペンで待機する。「両方、自分もいけるように心の準備もしていたので」。2年目の21年は39試合に登板し10ホールドとブレーク。昨年は故障の影響もあり、わずか1試合の登板にとどまった。「その悔しい思いを持って、1月から練習してきた」と覚悟は固い。

湯浅京己投手(23)が右前腕の張りなどコンディション不良で2軍再調整となり、チャンスがめぐってきた。同じタイミングで1軍昇格した井上広大外野手(21)とともに「朗希世代」の若武者が虎にエネルギーを与える。

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