1日に出場選手登録を抹消された阪神才木浩人投手(24)、板山祐太郎外野手(29)が2日、鳴尾浜球場で行われた2軍残留練習に合流した。この日から福岡・筑後で行われるウエスタン・リーグのソフトバンク戦には出場しない方向。才木は4月30日ヤクルト戦で先発し3回3失点で降板。自身3連敗を喫していた。板山はキャンプから打撃好調で開幕1軍をつかんだが、12試合で17打数1安打、打率5分9厘と1割を切っていた。

板山は「バッティング全部」と課題を挙げ「結果を欲しがりすぎて、いろんなボールを追いかけてしまって、悪循環に陥ってしまったなっていうのがあります」と自己分析。「僕と交代した小野寺が上がったように、結果を出していれば上げてくれると思うので、そこはもう1回、まだ5月なので、一生懸命やろうと思います」と気合を入れ直していた。

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