西武古市尊捕手(20)のプロ初打席で大きな拍手が起きた。

この日、8番捕手としてプロ初スタメン。愛斗の逆転2ランの後、2死走者なしで登場。楽天田中将の初球を積極的にスイングした。

打球はやや弱めながら、遊撃のセンター寄りへ。遊撃ゴロか内野安打かのタイミングで、古市は一塁へヘッドスライディング。判定は「アウト」だったが、その必死さに西武ファンのいる左翼席からすぐに大きな拍手が起きた。

古市は高松南(香川)、四国IL・徳島を経て、21年育成ドラフト1位で西武入り。プロ2年目の今季、4月14日に球団と支配下選手契約を締結した。

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