阪神-ロッテ1回戦が「岸和田けいりんナイター」として実施され、大阪支部所属の古性(こしょう)優作選手(32)が始球式を行った。

競輪のユニホームを身にまとい登場し、マウンドからノーバウンドで捕手坂本のミットに届かせた。野球経験は小学校時代に父親とキャッチボールをした程度という古性選手は「小学校の時に苦手だった野球でまさかの始球式だったので、本当に緊張しました」と振り返った。

1週間ほど前に阪神OBの井川慶氏(43)の取材を受けた際に、「足を上げた方がいいよ」などと、ボールの投げ方の助言を受けたという。「小学校の時よりはうまくなっていたかなと思います」と笑顔だった。

岸和田競輪場では今月13~18日にG1レースの「高松宮記念杯競輪」が実施される。