巨人坂本勇人内野手(34)が24日、出場選手登録を抹消された。

坂本は前日23日広島戦で右太もも裏を痛め、途中交代をしていた。1回先頭、二塁内野安打で一塁ベースを駆け抜けた後、顔をゆがめ、同箇所を抑えた。トレーナーに付き添われ、足を引きずりながら、ベンチに退いていた。

23日の試合後、原監督は「あまりいい状態ではないでしょう。我慢強い人が、あそこまでというふうに我々には見えた。そういう意味では簡単ではないと思います」と話していた。

ここまで坂本は打率2割7分、10本塁打、28打点。開幕こそ不振だったが、徐々に調子を上げた。交流戦では全18試合に出場し、打率3割6厘、4本塁打、10打点だった。

2軍からは北村拓己内野手(27)、ヨアンデル・メンデス投手(28)が1軍に昇格した。

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