日本ハム稲葉篤紀GM(50)の法大野球部の先輩で、エスコンフィールドの玄関口になっているJR北広島駅の小島英司駅長(53)が、始球式に臨んだ。

勤務時に着用する白い制服と制帽姿で登板。法大卒業後、北海道拓殖銀行、JR北海道でも投手としてプレーした小島駅長だったが「失敗してしまいましたね」と、投球はワンバウンドして大きく左にそれた。

この日は新球場生誕100日の記念セレモニーも行われた中での大役。初の始球式に「非常に楽しかったです。駅もにぎわっていますし、ということは球場もにぎわっているということですね」と笑顔で話した。

法大では稲葉GMの2学年先輩。現在も草野球チームに入り、1週間前には軟式野球の試合に出場したという。普段は軟式ボールとあり「ちょっと感覚が違いましたね」と苦笑い。室内練習場でキャッチボールをしている際には、同GMと雑談してから臨むなど、後輩との旧交も深めた。

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