西武長谷川信哉内野手(21)がスーパープレーで先制点を阻止した。

1回2死一塁、ソフトバンク柳田の飛球は本塁打かという大飛球。内野手登録ながら中堅を守る長谷川は、深めの位置だったこともあり、早々にフェンス手前に着き、タイミングを合わせてジャンプ。最高到達点でボールがグラブに収まった。

ソフトバンク藤本監督がリクエストを審判団に要求したものの、場内に映像が流れると左翼席の西武ファンから大きな拍手が起きた。判定は覆らずアウトに。長谷川は笑顔でベンチに戻った。

12日に1軍再登録となった長谷川は、同日のソフトバンク戦(北九州)でも前方へのライナーでダイビングキャッチに成功。試合後の松井稼頭央監督(47)も「思い切ったプレーも含めて、めちゃくちゃに思い切りやってもらいたい」と積極的な動きを評価したばかりだった。

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