今夏限りでの退任が明らかになった敦賀気比(福井)・東哲平監督(42)について、西武でプレーする教え子たちが26日、思いを寄せた。

平沼翔太内野手(25)は15年センバツの優勝投手になった。「甲子園優勝っていうのは一生ものだと思うので。その時の監督っていうのは特別な人」と思いを込めた。「選手1人1人のことを考えてくれている監督。ちょっとゆっくりしてほしいなと思います」とねぎらった。

入学当時は投手だった長谷川信哉内野手(21)は、2年時に打者転向を東監督に勧められた。今季はプロ初本塁打をマークするなど、順調に歩んでいる。「びっくりしたのが一番です。まだまだ未熟ですけど、プロまで育ててもらったのは本当に感謝しています」と感謝を口にした。

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