ソフトバンクのリチャード内野手(24)がチームを上昇ムードに乗せる。

4試合連続でスタメン出場中。うち3試合で安打を放ち、6日の日本ハム戦では左中間二塁打で今季初打点を挙げた。8日楽天戦(ペイペイドーム)で始まる5週連続6連戦に向けて「僕が打ったらチームに与える影響はあると思うので、頑張って1本でも出そうとしています。僕が打って雰囲気が変われば」と役割を再確認した。

バットは手がグリップエンドに当たらない程度に短く持っている。「バットを短く持って、センター返し。それで角度が付けばホームランになる。ホームランがヒットではなく、ヒットからホームランが出てくれれば良い」。プロ6年目で初めて「コンパクトな打撃」を意識している。「いつまで試合に出してもらえるか分からない。がむしゃらにやってるだけです」。前カードの日本ハム3連戦では、3度もフェンス手前までの大飛球を運んだ。「ちょっと短く持ってる分、先っちょに当たったのかなと思います」。新打法にアジャストしていけば、今季初アーチも遠くない。

チームは連勝中だが、8月は2勝3敗で負け越している。リチャードは三森、増田と並んで1軍野手最年少。若き「ロマン砲」が打てば、チームの流れは変わる。左膝負傷の栗原の代役で7月30日に昇格して1週間がたった。「栗さんが(1軍に)帰ってくるまでの勝負。そこまでにどれだけ打てるか。嫌でも意識してます」。8日の相手先発は左腕早川。スタメン出場が濃厚なリチャードが3連勝を呼ぶ。【只松憲】

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧