巨人長野久義外野手(38)が反撃の1発を放った。5点をリードされた4回2死一塁から阪神先発・西純の外角攻めに対して、カウント2-1から147キロツーシームを捉え、バックスクリーン左に3号2ランをたたきこんだ。反撃ののろしを上げる一打に「2点返すことができてよかったです。まだ追いついていないので、1点ずつ返していきたいです。次の打席もがんばります」と逆転を誓った。

今季5年ぶりに広島から復帰し、巨人のユニホームを身にまとい、東京ドームでアーチを放ったのは18年9月28日DeNA戦以来1775日ぶり。今季は4月26日阪神戦(甲子園)で復帰1号をマークし、前回8月6日広島戦(マツダスタジアム)で2号2ランを放っており、2試合連続のアーチとなった。

【動画】巨人長野久義が反撃開始の1発 東京ドームの観客も総立ちで拍手送る

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