中日宇佐見真吾捕手(30)が2試合連続のサヨナラ打を放ち、3連勝を決めた。

1-1同点の9回1死満塁で代打起用され、5番手今村から一塁線を破る劇的な一打を放った。13日広島戦の延長10回、サヨナラ弾に続いてのヒーローはお立ち台で「前の打者がつくってくれたチャンスだったので、なんとか決めたいと思っていました。サイコーです!」と声を張り上げた。

▼宇佐見が13日広島戦でのサヨナラ弾に続き、2試合連続のサヨナラ安打。中日で2試合続けてサヨナラ安打は82年9月26、28日の大島、90年7月22、28日の立浪、11年6月4、5日の平田に次いで4人目。また、宇佐見は16~19年に巨人在籍。巨人に在籍した選手が巨人相手にサヨナラ安打は、08年5月13日仁志(横浜)以来15年ぶり。

▽中日木下(6月中旬の右手甲骨折から7番捕手で戦列復帰)「復帰の1打席目に、点につながるヒットが打ててよかったです」

▽中日小笠原(7回、中田に同点打を許し)「粘れませんでした」

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